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1.  TCP Wrapper

TCP Wrapperは、inetd(Gentooには含まれていません)により実行されるサービスへのアクセス制御を提供しますが、 xinetdや他のサービスでも使用できます。

注意: サービスは、(xinetdの設定ファイルにおいて)server引数にtcpdが指定されて実行されている必要があります。 詳しくは、xinetdの章を参照して下さい。

コード表示 1.1: /etc/hosts.deny

ALL:PARANOID

コード表示 1.1: /etc/hosts.allow

ALL: LOCAL @wheel
time: LOCAL, .gentoo.org

ご覧のように、構文は/etc/login.accessのものと非常に似ています。 また、tcpdでは特定のサービスのみサポートされており、 /etc/login.accessとは重複しません。 ここでの設定は、TCP Wrapperを使用するサービスのみ適用されます。

また、サービスがアクセスされた際に、コマンドを実行することもできます(これは、ダイヤルアップユーザの中継を行う場合に用いられるかもしれません)が、 お勧めはできません。 なぜなら、人というのは解決しようとしている問題よりも、 多くの問題を引き起こしてしまう傾向があるためです。 例えば、誰かがdenyルールに引っかかった都度、e-mailを送信するスクリプトを作成したとします。 しかし、アタッカーはdenyルールに引っかかり続けることで、DoS攻撃を引き起こすかもしれません。 これにより、入出力とe-mailによる負荷は増大しますので、こんな設定はしないで下さいね! 詳しくは、man 5 hosts_accessを参照して下さい。

ページの更新日 2005年 5月 31日

このドキュメントのオリジナルバージョン の更新日は2010年 4月 26日

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