Planet Gentooが先週始まりました。 これは、Planet駆動のWEBサイトで、 50以上の開発者のウェブログからGentoo関連のすべてのエントリを集めてきてくれます。 この新しいリソースには、ユーザと開発者コミュニティのコミュニケーションを改善させ、 開発者間のコミュニケーションを促進するという意図があります。
開発者は、記事をウェブログに書きます。すると、 自動的にPlanet Gentooへ掲載され、何が開発されているのか、どこでプロジェクトが進行しているのかについての概要が表示されます。 開始時には、Planetには50以上の開発者が参加しており、 さらに多くの開発者が現在入手できるリストにフィードを追加するにつれ、さらに成長するでしょう。
Planet Gentooは、 gentoo.orgウェブサイト拡張の提案から始まりました。 大規模なテストを経て、いまや活気づいています。 すべての公式Gentoo開発者は、彼らのフィードを含める資格があり、 それは英語で、Gentooに関する事柄全体か、限定的な分類されたフィードのどちらかが提供されています。 自身のウェブログをまだ持っていない人でさえ、 まだ一覧にない開発者たちは、Daniel Drakeにメールを送ることではじめることができます。 必要な人には、ウェブログが提供されます。
先週土曜日は、Gentoo UKカンファレンスに大勢の参加者がありました。 約40人の開発者たちとユーザが、2回続けてReuben FinchとStuart Herbertによって計画された、 今年のイベントに出席するために、マンチェスター付近にあるサルフォード大学(University of Salford)に集まりました。 プレゼンテーションには、以下のようなものがありました。 Rob Hollandによるソースコード監査の話、 Daniel Drakeによるカーネルとユーザ関係のプロジェクトについての話、 Tom Martinによる、大部分をコマンドラインインタフェースの外で行う方法を提示する試み(そしてzshをもう少し有名にするという試み)の成功、 マンチェスターワイヤレスネットワークの責任者であるゲストスピーカのHarry Moyesの話、 そして、Gareth Bultと彼のFlash Linux projectについての濃密で洗練されたプレゼンテーションは、 大部分は技術的なことで、非常に楽しめるものでした。 実生活において開発者たちを一同に集めるのは、他のメリットもあります。 Tim YaminとDaniel Drakeは、一緒にgenkernelの修正作業を行い、 Stephen Bennettは、 Gentoo initスクリプトシステム搭載のGentoo/FreeBSDを仲間の開発者にデモンストレーションする機会がありました。 写真は、執筆時点では入手できませんが、 主催者は、イベントのビデオを編集してくれると約束しています。 カンファレンスに対するたくさんのスポンサーに感謝します。 ロンドンインターネットエクスチェンジ(London Internet Exchange (LINX)) とサルフォード大学(University of Salford) は、このカンファレンスをすべて無償で提供してくれました。 このカンファレンス以降(実際にはその前からですが)、 2006年版のGentoo UKカンファレンスの計画がすでに進行中です。
注意: Daniel Drake、Tom Martin、そしてMarcus D. Hanwellのブログ記事から順にならべました。 |
Gentoo導入済みのPegasosオープンデスクトップワークステーション販売開始
GWNで告知した日の数日遅れましたが、GentooがインストールされたGenesiのODW(Open Desktop Workstation)は、オンライン注文を開始しました。 一時的なメールアドレスに対し、多くの興味を示すメールが寄せられ、 Gentooでマシンの注文ができるようになっています。 新しいサイトvendors.gentoo.org経由で販売されるワークステーション1台毎に、 Gentoo Foundationは、GenesiからUS$100の寄付を受け取ります。 購入するハードウェアの詳細な説明は、ODWページ で入手できます。 そこでは、登録し、Freescaleオンラインショップ経由で注文することができます。
GLEP特集
先週は、現状のシステムの改善することを目的にしているGentoo Linux Enhancement Proposals関連の話題で盛り上がりました。
Metastructure/organizational idea
Brian Jacksonが、活動的ではない開発者の扱いについて提案をしています。「毎月サバイバル投票みたいなのを実施して、いらない開発者にでていってもらってはどうでしょう?無駄なマネージメントプロセスを繰り返すよりもずっといいと思います。マネージメントに文句ばっかり言っているようないらない人たちを投票で追放すれば、みんな幸せになれると思います。」
KEYWORDポリシー
Jason Weverが、他の開発者にアドバイスしています。「みんなにお願いがあります。Developer Handbookの"keywording policy"を今一度読み直してみてください。特に"Upgrading Ebuilds"セクションをよーく読んでください。特別な理由もなくKEYWORDをはずす、はずされたアーキテクチャの開発者達に連絡しない、バグレポートも出さないとか、だんだんいい加減になってますよ。」
「REGIO Messe」とは、「Trirhenia」として知られるライン川流域でフランス、スイス、ドイツが隣接する地方で開催される、年に一度のイベントです。 そのREGIOの一環として、LorrachにてIT/Linux Daysが4日間に渡って開催されました。 そして、Gentooは2年連続でこの催し物に出展しました。 出展ブースには、Gentooプロジェクトの支援者や開発者が配置されました。 Sebastian Muller (dakjo)、Timo Antweiler (aZZe)、Stefan Knoblich(stkn)そしてTobias Scherbaum(dertobi123)達です。 ブリュッセルで開催されたFOSDEMや、前の週にケムニッツで開かれたLinuxtageで販売されたLiveDVDやCDが、今回も用意されました。 Bittorrent経由で今も入手できるはずです。 出展ブースでは、「その他の選択肢」としてのアーキテクチャでのGentoo Linuxに関する質問が多かったのですが、その中でも良く聞かれたのは、どういうわけかSparc32への移植に関する質問でした。 来年のIT/Linux Daysは「Minibit」と名前を変えることになりそうです。おそらくGentooも参加することでしょう。
図 3.1: IT/Linux Daysの様子 |
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注意: 左: maddogの基調講演、中央: Tobias ScherbaumがMac MiniにGentoo Linuxをインストール実演、右: Sebastian Mullerが3GHz P4機でなにごとかしている( |
ドイツ南部にあるこの小さな町Lorrachを地図で見つけるのに苦労していた人もいたようです。 オープンソース伝道師で、Linux Internationalの伝説的な上級責任者のJon 「maddog」 Hallにとっては、この町を見つけるのはそれほど難しくなかったようです。 彼はLorrachがどこにあるか知っていましたし、このイベント期間中ずっとLorrachに滞在し続け、町で一番楽しい場所もすぐに見つけてしまいました。
図 3.2: 未来を祝福する。Gentooを訪問したmaddog |
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注意: 左から右へ。Gentoo開発者Stefan Knoblich、Jon 「maddog」 Hall、ブース支援のTimo AntweilerとSebastian Muller |
元GentooJPで翻訳を率いていた萩原佳明氏が、日本におけるソフトウェア技術の将来に関する本を書きました。 日本のSEはこれからどうなるのか(英題l: What's to become of Japan's software engineering?)は、漫画家から日本のソフトウェア開発企業、そして国内外の職業プログラマなど様々な人に対するインタビューを集めた作品です。 インタビューした相手には3人のGentoo愛好者が含まれています。ルーマニアのGentooサイトを管理しているIon Mudreac氏、Gentoo開発者中野正智氏、GentooJPの指導的人物でGentooJPプロジェクト創始者の一人である千里ひろし氏の3名です。 翔泳社から出版されるこの本は、オンラインで1575円(約$15)です。
図 3.3: 萩原佳明氏の本表紙 |
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LUUSAのメンバーは見掛けの割には結構知識豊富な連中です。 LUUSAは「Linux and Unix Users Sankt Augustin」の略で、かつてのドイツ首都ボン市近郊のLinuxユーザ会です。 Sebastian Bergmannは先週の木曜日である2005年3月10日に同ユーザ会の定例ミーティングでGentooに関する講演を行いました。会場はボン市の公民館「Netzladen」で、約30名のLUUSA会員が聴講しました。 また、Gentoo開発者仲間Lars WeilerとMarc HildebrandがSebastianの手伝いで参加しました。 Sebastianのスライド(Gentoo Installerプロジェクトからの画面見本を含む)は、PDF形式とOpenoffice Impress形式で取得できます。
図 3.4: ボンにあるNetzladenでのLUUSA聴講者達 |
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イギリスのLinux Formatマガジンは、読者投票によるオープンソース領域での昨年のベストプロジェクトに賞を授与しました。Gentooはノミネートされた3つのカテゴリーの2つで大部分の投票を得ています。「ベストサポート」は、Gentooフォーラムに贈られました。Linux Formatによると、「投票に関して点検することで、疑いなくGentooがベストサポートとと呼ばれるぐらい素晴らしいページであると支持をうけている」そうです。そして、2004年の「ベストディストリビューション」は、優勝候補として疑われなかったMandrakeやFedora、SuSEを打ち負かして、Gentooが勝ち取りました。Linux Formatは、「妥当な投票結果により、今年の賞は、昨年1年間たくさんの支援者によって支えられた、比較的最近に新規参入したコミュニティへ贈られました。おめでとう Gentoo!」と書き留めています。
今週、ハノーバーで開催されているCebit IT 博覧会をにらんで、ドイツの主要な日刊紙の1つは、先週の月曜日にフリーランサーのDetlef Borchersによって書かれた「Programming for the benefit of mankind」(訳注:人類におけるプログラミングの利点)という記事を掲載しました。「(貿易)見本市は、世界最大のコンピュータ博覧会として成立しているときには、すぐにその重要性が失われると思わないでしょう。しかし、Cebitは問題を持っており、同様の問題をMicrosoftも持っています。その問題とは、唯一でないことです。」とオープンソースによる開発の増加においてBorchersは書いています。記事は、今年のビジネスにおけるFOSDEMでのもっとも輝いている部分の段落でGentooについて説明しています。Borchersは、GentooをMicrosoft環境しか知らない人々にとっては奇妙にみえる、オープンソースへ移行する方法を実証している「伝統的な多くのハッカーのイベント」と考えています。彼へ、そのディストリビューションの開発に参加することで、開発という楽しさを与えるGentooとその他の「仲間たち」は、「スペインの村であり、しかしその名前の背後に隠れているのは、活き活きとしたソフトウェア開発です。」という風に感じています。
最近Gentooチームから次の開発者が去りました。
最近Gentoo Linuxチームに次の開発者が入りました。
最近次の開発者はGentoo Linuxプロジェクトでの役割が変更となりました。
mlterm: 整数データの演算処理におけるオーバフローの脆弱性
mltermには整数データの演算処理におけるオーバフローの脆弱性が存在しており、そのため任意のコードの実行を招いてしまうおそれがあります。
詳細についてはGLSA Announcementを参照して下さい。
KDE dcopidlng: 安全でない、テンポラリファイルの作成
dcopidlngスクリプトはシンボリックリンク攻撃に対して脆弱であるため、ローカルユーザが任意のファイルを上書きすることを許してしまうおそれがあります。
詳細についてはGLSA Announcementを参照して下さい。
X.orgにインクルードされているlibXpmに新たな脆弱性が発見されました。その脆弱性により、リモートからのコードの実行を招くおそれがあります。
詳細についてはGLSA Announcementを参照して下さい。
アタッカーによる任意のコードの実行やプログラムのクラッシュなどを許してしまうおそれのある複数の脆弱性がEtherealに存在します。
詳細についてはGLSA Announcementを参照して下さい。
libexifはある入力値の検証に失敗してしまうため、バッファオーバーフローを引き起こしてしまいます。
詳細についてはGLSA Announcementを参照して下さい。
Gentooコミュニティでは、バグやお知らせ、提案やその他開発チームとのやり取りの記録、追跡にBugzilla(bugs.gentoo.org)を使っています。2005年3月6日から2005年3月13日までのデータは以下のような結果になっています。
現在オープンしているバグ 8238個のうち、97個が「極めて重大(Blocker)」、229個が「重大(Critical)」、598個が「中(Major)」とラベル付けされています。
本期間内にもっとも多くバグをクローズした開発者、チームは以下の通りです。
本期間内にもっとも多く新しいバグを割り当てられた開発者、チームは以下の通りです。
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